※イメージ(AIで作成)
リキュールは、お酒に香りや甘みを移したお酒です
リキュールは、お酒に果物・ハーブ・木の実・お茶などの香りや味わいを移し、甘みを加えたお酒です。
日本の酒税法では、「お酒と糖類などを原料にしたお酒で、エキス分(溶けこんでいる成分)が2度以上のもの」をリキュールとしています。梅酒やゆず酒も、法律の上ではリキュールの仲間です。
ヨーロッパの決まりでは、リキュールはアルコール分15%以上、甘み(糖分)は1リットルあたり100グラム以上と定められています。とくに甘い「クレーム・ド(○○)」と名のつくリキュールは、1リットルあたり250グラム以上、「クレーム・ド・カシス」は400グラムより多く、と決められています。
ヨーロッパの決まりにある甘さ1リットルあたりの糖分- リキュール100g以上
- クレーム・ド(○○)250g以上
- クレーム・ド・カシス400gより多く
ヨーロッパの決まりでは、リキュールのアルコール分は15%以上です。日本の酒税法では、エキス分が2度以上のものがリキュールです。
梅酒
梅酒とは
梅酒は、お酒に梅を漬けて、梅の成分を引き出したお酒です。漬けるお酒によって、味わいが変わります。
- ホワイトリカー(焼酎):梅の香りと酸味がすっきりと出ます
- 日本酒:日本酒の蔵が、自分の蔵のお酒で仕込む梅酒もあります
- ブランデー・泡盛・黒糖焼酎など:それぞれのお酒の香りが重なります
漬けるお酒で変わる、梅酒の味わい- ホワイトリカー(焼酎)梅の香りと酸味が、すっきりと出る
- 日本酒日本酒の蔵が、自分の蔵のお酒で仕込む梅酒も
- ブランデー・泡盛・黒糖焼酎などそれぞれのお酒の香りが重なる
「本格梅酒」の表示
日本洋酒酒造組合は、2015年(平成27年)1月23日から、表示の自主基準を定めています。「本格梅酒」と書けるのは、梅・糖類・お酒だけを原料にし、酸味料・着色料・香料を使っていない梅酒です。
GI「和歌山梅酒」
和歌山県の梅酒には、地理的表示(GI)「和歌山梅酒」があります(2020年・令和2年指定)。
店の梅酒
店では、和歌山県の紀州の梅酒をはじめ、全国の梅酒をお取り扱いしています。長野県の蔵の梅酒も、大信州酒造・宮坂醸造(真澄)・信州銘醸などがあります。
※イメージ(AIで作成)
ゆず酒・果物のお酒
ゆず・りんご・もも・いちごなど、果物を使ったリキュールも、日本酒の蔵や焼酎の蔵がたくさん造っています。水割り・炭酸割り・ロックで気軽に楽しめます。
家で梅酒をつくるとき
自分や同居の家族が飲むために、家で梅酒をつくることは法律で認められています。そのときの決まりは次のとおりです。
- 漬けるお酒は、アルコール分20度以上で、酒税が納められているもの(市販のホワイトリカーや焼酎など)を使う
- 米・麦などの穀物やそのこうじ、ぶどう(やまぶどうを含む)などは、いっしょに漬けてはいけない
- つくった梅酒を、人に売ることはできない
店では、梅酒づくり用のホワイトリカーもお取り扱いしています。梅酒づくりに使うお酒選びは、店でお気軽にご相談ください。
家で梅酒をつくるときの3つの決まり自分や同居の家族が飲むためなら、つくることができます- 1漬けるお酒アルコール分20度以上で、酒税が納められているもの(市販のホワイトリカーや焼酎など)
- 2入れてはいけないもの米・麦などの穀物やそのこうじ、ぶどう(やまぶどうを含む)など
- 3売らないつくった梅酒を、人に売ることはできません
海外のリキュール
海外には、オレンジ・チェリー・カシス・ハーブ・アーモンドなど、さまざまなリキュールがあります。カクテルや、お菓子づくりにも使われます。
このページの出典(参考にした資料 6件)
このページは、国や公的機関、業界団体、造り手、研究機関などの資料で確かめたことをもとに、店の言葉でまとめています。リンク先は2026年10月に確かめたもので、その後に移ったり変わったりしていることがあります。外国語の資料もあります。
- 酒税法 第3条第21号、国税庁 nta.go.jp
- 日本洋酒酒造組合「梅酒の特定の事項の表示に関する自主基準」 yoshu.or.jp
- 日本洋酒酒造組合 yoshu.or.jp
- 国税庁 GI一覧 nta.go.jp
- 国税庁 Q&A nta.go.jp
- EU規則2019/787 附属書I 第33・34項 eur-lex.europa.eu
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
飲酒運転は法律で禁止されています。お酒は適量を。